生理が毎月起こるということは、子宮や卵巣がしっかりと機能しているということなのです。
規則正しい生活をしていると生理も順調にやって来ます。しかしストレスや病気などで体に異常があると、生理がおくれたり、止まったりして体の不調を訴えてくれます。
「妊娠などまだまだ先のことだし、生理がないことをラッキー」くらいに思っている若者もいます。
生理ががないということが、女性にとってどれだけ危険なことか理解しているのでしょうか。
生理が長い間止まっていると、たいへんなことになるんですよ。
どうなるのかというと!女性ホルモンが限りなく減ってしまうのです。
これは、閉経と同じ状態なのです。この状態では、50代位から現れる更年期障害と似たような症状まで出てきます、
1度機能を休止したものを、またもとのように動かすことは、とても難しいです。
生理が止まったままにしておくと!子宮内への血流が減り、子宮が萎縮してしまうのです。そうなると卵子も使われるこよなく、そのまま干からびたかのようになってしまうのです。
こんな風になると、いざ妊娠しようと思っても、その時では、もうどうすることもできないのです。遅すぎるのです。
生理が来なかったり、不規則な場合は、できるだけ早く産婦人科へ行くことをおすすめします。
男性は、普段から、体の調子をはかるバロメーターがありません。どこかが痛くなったときには、「時すでに遅し」という状況にも成りかねません。
そういった意味では、女性には事前告知機能が備わっているのでそれをフル活用した方がいいですね。
基礎体温にも妊娠のヒントがいっぱいある
基礎体温とは、安静時の体温のことで女性の体のサイクルを知るための重要の指標です。
一見面倒くさそうですが、簡単にできます。やることといえば、朝起きてすぐに体温を測るだけです。
しばらく計測を続けていくと、体温の高い時と低い時があることがわかります。
体温が低い時は、月経開始とともに12日~18日間ほど続きます。その後、卵子が卵胞から飛び出し着床へ向けて子宮の内膜も厚くなります。その間が最も高温期になり、これも12日~16日ほど続きます。その後月経がはじまり体温も下がっていきます。
低温期のみで高温期がなかったり、合っても極端に短かったり、低温期と高温期の差が0.3度以下だったりした場合は、なんらかのホルモン分泌分泌機能不全を疑うべきです。
早めに医者のいくことをおすすめします。
自分の体のことは、自分で守ってあげなければなりません。生理によって、体調の管理ができるので、赤ちゃんを産める体を維持するためにもしっかりと管理をしてあげてくださいね。
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